福岡県内70蔵のお酒が全て揃う店、友添本店。
福岡の希少な地酒を博多からお届け。

芋焼酎

蔵元「喜多屋」の名に込められた、お酒が結ぶ、多くの喜び。
代々と受け継がれる酒造りの技に、情熱と理念がお酒の可能性を広げる。
笑みある一杯をどうぞ。

喜多屋と言えば、福岡を代表する酒蔵の一つになります。
2013年にロンドンで開催された世界的権威のある酒類競技会、IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)の日本酒部門で、「大吟醸 極醸 喜多屋」がナンバーワンとなる「チャンピオン・サケ」に輝いています。
福岡の酒蔵では初めて。九州の酒蔵に広げても、チャンピオンになったのは、佐賀の鍋島しかありません。快挙と言えます。

創業約200年の喜多屋と、友添本店の付き合いは長いです。父の時代から取り引きがあります。
幼少期から酒屋の手伝いをして知っている蔵だけに、思い入りも人一倍です。ましてやものすごく酒の質も進化しています。
今の7代目、木下宏太郎社長は東京大学農学部卒。科学的な理論を重んじ、自らがおいしいと思える酒を徹底的に研究しているように感じます。
また、8代目のお嬢様も蔵元となるべく現在奮闘中です。

◎蔵元情報
株式会社 喜多屋
〒834-0031 福岡県八女市本町374番地
TEL.0943-23-2154 / FAX.0943-23-2156

酒は飲め飲め、飲むならば、日の本一のこの槍を、飲み取るほどに飲むならば、これぞまことの黒田武士」日本一の槍(日本号)を飲み取った黒田武士の名は、母里太兵衛友信(もりたへいとものぶ)で、大酒豪であり、後黒田城主より益富城の城主の命を受けての大里酒造さんとのご縁から黒田武士の酒名が始まりました。

大里酒造さんの特徴といえば、まさに機械化される以前の状態を今も最大限続けておられる点で、例えば蒸米は機械式放冷機ではなく、自然放冷殺菌のための瓶燗(びんかん)は、薪を焚いての殺菌であったりと、大里杜氏の吐く息と汗が想像できる造りをされている蔵元さんです。ぜひその醍醐味をご賞味ください。

◎蔵元情報
大里酒造株式会社
創業 天保年間
〒820-0304 福岡県嘉麻市大隈551
TEL.0948-57-0059
代表者 大里 至

初当店の先代の時代から「池亀」は、店頭に並んでいたなじみ深い日本酒です。
個性を出すとは歩んできた人生を形にするを素で行かれている社長。
古きをたずねて新しき時代に合わせる知恵と勇気寡黙にしてみなぎる開発へのエネルギー。

蓑亀に込められたしずく絞りへの思い

鶴は千年亀は万年といわれるその亀は蓑亀のことこの酒を飲んで長生きをしてもらいたいという思い、そして長生きをした祝いに感謝の酒として醸している。
創業より130余年。蔵が朽ち、人や時代が変わっても、蔵人の酒造りに対する思いは変わりません。

発酵は小宇宙。微生物と対話した軌跡は、感動を与える個性豊かな酒になります。
微生物を知らない先人たちは、米が酒に変化する神秘的な現象である。
酒造りを神事と結びつけ、精神性の高いものにしました。

自然と人に感謝し、時代とともに造る酒は変わっても、酒造りの文化性・精神性を、大事に継承していきたいと思います。
良き伝統は守りながら、頑なではなく柔軟な酒造りに取り組み、酔う酒ではなく、新鮮な驚きと感動を与える酒文化を発信します。
そして、子供達に美しい田園を残せるよう、お米をたくさん使って地元の農業を応援していきたい。それが私どもの、願いです。

◎蔵元情報
池亀酒造株式会社
〒830-0105 福岡県久留米市三潴町草場545
TEL.0942-64-3101

九州の地酒「繁桝(しげます)」は、地元の米と水にこだわった、ふくよかな味わいのお酒です。伝統と匠の技が今も尚生きる、高橋商店の銘酒をどうぞ。
当店では、売れ筋トップクラスの人気蔵元さんです。

繁桝を生む、福岡県産のお米と天然水

「繁桝」は、福岡県産(山田錦・雄町・吟の里・夢一献)を使用しています。酒造りに適した米は「酒造好適米」と呼ばれ、食用米に比べて粒が大きく、米の中心部にある心白という部分が大きく、タンパク質や灰分含有量が少ない事が挙げられます。心白部は、麹菌の菌糸が中に伸びやすく、強い酵素力のある麹が出来、酒母、醪での糖化も良いのです。
カリウム、リン酸、マグネシウムを適度に含んだ矢部川の伏流水を使用しています。酒造用水として有効な成分のカリウム、リン酸、マグネシウムなどは、麹菌と酵母の増殖を助ける重要な成分で、これが不足すると製麹における麹菌、酒母における酵母の増殖が送れ、正常な製造管理をする事が出来なくなります。全体の約80%が水分である日本酒の醸造において、水質が大変重要である事は言うまでもありません。酒造用水は製造しようとする総米重量の総量の20~30倍必要といわれており、使用する目的によって醸造用水と瓶詰め用水の二つに大きく分けることが出来ます。

繁桝・酒造りの歴史

創業以来、品質第一を社訓として手造りの伝統を受け継いできた「繁桝」は、創業江戸時代享保二年(1717年)の三百有余年の歴史を刻む蔵元です。一枚一枚に、永き歳月が積み重ねられてきた瓦屋根、造り酒屋としての歴史を物語る仕込み蔵、その中では酒に、酒造りにみせられた男たちが情熱と技を尽くして銘酒を醸し出します。蔵元「繁桝」の歴史は、初代高橋六郎右衛門が米どころ八女で造り酒屋を開業するところから始まります。その後、九代目竹吉による基礎固めや十代目繁太郎の会社組織への改組など、様々な変遷を経て、今日の十八代目に至ります。継承の技を守りさらに研鑽し、皆様から高い評価を得る酒造りのため、日々努力を続けております。

◎蔵元情報
株式会社 高橋商店
〒834-0031 福岡県八女市本町2-22-1
TEL.0943-23-5101 / FAX.0943-22-2344

蔵元の家紋「比翼鶴」が代表銘柄です。
比翼の鳥とは、雌雄一体となって飛ぶという鳥。連理の枝とは、木の枝同士が連なって木目が通じ合っていることを表わし、どちらも仲睦まじい様子が表現されています。
その名の通り二ノ宮社長と専務さんのとても仲の良いアットホームな雰囲気のまさに比翼の鶴のような親子です。何か縁起を気にするご縁談や受勲のお祝いなどには、欠かせない銘柄です。

1895年(明治28年)創業。比翼鶴酒造を経営する二ノ宮家は、士族の家系である。“侍の酒”と聞くと、刀でスパッと切ったようなあっさり目の味を想像するが、代表銘柄の清酒「比翼鶴」はどっしりとした味わい。なぜなら、地元の人たちの晩酌を想定しているからだ。
蔵の跡取りで、酒造りの現場責任者である、常務の二ノ宮啓輔さんは、先祖の研究がライフワークという。「士族出身で良かったのは、家系図が残っていることですかね」。歴史マニアらしく、自らホワイトボードに家系図を書いて、二ノ宮家のことについて説明し始めた。

「比翼鶴」という蔵の名前は、先祖の家紋から来ている。かつて柳川の地を治めたこともある先祖の蒲地氏が、鎌倉将軍からもらった紋という。二ノ宮家の家系図をたどっていくと、平安時代まで続くというから、驚きだ。
啓輔さんに酒造りで大事にしていることを聞くと、すぐに「麹をしっかりつくること」と力強い声が返ってきた。麹を丁寧につくることで、味がしっかりし、品質も劣化せず、コシの強い酒になるという。「比翼鶴の酒は、味の濃い料理でも受け止めてくれると、地元の人にも好評です」 「博多日本酒吟醸香より抜粋」

◎蔵元情報
比翼鶴酒造
〒830-0204 福岡県久留米市城島町内野466-1
TEL.0942-62-2171

朴とつとされた伊豆社長とお話をさせていただくと悠久の300年の歴史を感じます。
300年の間には、山あり谷ありの社歴があり、それをひとつづつ乗り越えてきた強さを歴史として、感じているのでしょう。
さて、伊豆本店さんは、創業は、1717(享保2年)。享保の改革で名将軍と讃えられた8代将軍徳川吉宗の時代です。黒田藩から酒造株を贈られ、宗像の地にて酒造りを始め今日に至りました。

銘柄「亀の尾」は、幻の酒米と言われた酒造米の亀の尾に因んで付けられました。酒米「亀の尾」は、山形県余目村の阿部亀治という米作りの研究家が改良に改良を重ね苦心して開発した米です。山形から酒米「亀の尾」を九州に伝えたと言われています。一度は、戦時中に姿を消しました。ですが、第11代蔵元が「亀の尾に優る酒米なし」と長年酒造りの蔵人達の間で言い継がれてきた言葉を現実のものにしたく幻の酒米の復活を試み、福岡県の農業試験場と契約栽培を行い酒米を復活することができました。
九州・福岡の地に「亀の尾」が誕生し、脈々と造り・醸し続けておられます。さあ一度、九州で息づいた「亀の尾」をご賞味ください。

◎蔵元情報
合資会社伊豆本店
創業 1717年(享保2年)
〒811-4152 福岡県宗像市武丸1060番地
TEL.0940-32-3001
代表者 伊豆 善之

「駿」や「吟醸生酒」で知られる「いそのさわ」。「いそのさわ」のある福岡県うきは市は、全世帯が井戸または山水を利用するほど水に恵まれ、果物の生産が盛ん。
果物の生産が盛んで、フルーツの里として知られる福岡県うきは市にある酒蔵が「いそのさわ」だ。名水100選、棚田100選に選出されるほど自然豊かで、全世帯が井戸または山水を利用するほど水に恵まれているというから驚きだ。
「いそのさわ」の創業は、明治26(1893)年。社名である「いそのさわ」は、創業者である髙木喜三郎さんの父「いそきち」さんと母「さわ」さんから名付けられた。

銘柄『駿』は20年ほど前からある限定流通ブランドなんですが、2017年10月からブランドリニューアルを行っています。いろいろな商品を展開し過ぎてしまったので、純米系統の特定名称酒をメインに季節商品を造っていきます。たくさんの商品を造るより、純米酒に絞り同じお米で同じお酒を何度も造ることで技術の研鑽にもなります。『駿』は、全国厳選の山田錦を使い、酵母は9号系。搾りにはやぶたを使いますが、お酒の味を見つつ極力自然圧を心がけています。香りは抑え気味。お米の味がしっかりとするお酒です。食事を楽しみながら味わえる食中酒として飲んでいただければと思います」。

◎蔵元情報
いそのさわ酒造株式会社
〒839-1404 福岡県うきは市浮羽町西隈上
TEL.0942-64-3101

なんといっても蔵の大きさ、広さに驚き、歴史を感じる蔵元さんでした。
造り・酒の特徴として、テロワール(地産地消)にこだわり、軟水仕込みから生まれる、優しくふっくらとしてやや甘口の酒質で、前に出すぎない、料理を邪魔しない、食中酒としても良く合う酒造りをと目指しておられます。
現在、日本酒の昔ながらの造り、山廃の研究にも力を入れられていると言うことで、すごく楽しみで目が離せない蔵元さんだと感じました。

辛口のお酒をもとめられる事が多い今、日本酒は好みがすごく分かれます。
それでも上質なお酒を造り、10人の人が飲み、その中で3人でも喜んで頂ける。
そのお客様を大切にしていきたいと心がけていらっしゃいました。

北原白秋は「菊美人」を墨書し、三幅の扁額を遺した。「菊美人」は白秋の命名と世人は伝える。
菊美人酒造は1735年、江戸期創業。現在は八代目、屋号は薩摩屋。

先々代社長、江崎喜三郎の妻、加代は「北原白秋」の実姉にあたる。(北原酒造場の長女※のち大火により閉場)昭和16年、白秋は妻子、門下の歌人等とともに西下、故郷の柳川及び瀬高町の清水山頂にて盛大な歌会を催し、「菊美人」の菰かぶりを飲み干した。と遺っています。
仕込み水は、酒蔵の傍らを流れる矢部川の伏流水を使用。原料米は、酒造好適米の山田錦、筑後地方の夢一献を厳選し、柳川杜氏の入魂の技術で醸造。頑なに伝統技法を今に伝える蔵元です。

平成20年は、全国鑑評会金賞受賞、福岡国税局純米酒の部4年連続優等賞受賞。吟醸、純米、本醸造など江湖の日本酒等に愛されている。
令和になっても大吟醸酒・純米大吟醸酒にて金賞を受賞!

◎蔵元情報
菊美人酒造株式会社
〒835-0025 福岡県みやま市瀬高町上庄
TEL.092-922-2633

30歳代の若き蔵人たちの力の結集で、新たな挑戦をする酒蔵が、ここ山の壽。
フルラインナップではなく敢えて、福岡県限定のみの販売させていただいています。
福岡の味って?若き蔵人の味って?ご興味のある方は、ぜひお試しください。時代の幕開けを感じてください。

福岡県内限定ブランド「山の壽 万作」として装いを新たに2017年に登場いたしました。蓋を開けるとそこにはフルーティな吟醸香が漂います。
爽やかな口当たりで心地よい酸が気持ちよく広がり、スルスルと杯が進む酒です。過去には福岡県酒類鑑評会にて最高位賞を受賞し本年度も金賞を受賞した純米酒と本醸造に純米吟醸をプラスした三種のラインナップです。

◎蔵元情報
山の壽酒造株式会社
創業 1818年 [文政元年]
〒830-1125 福岡県久留米市北野町乙丸1番地
TEL.0942-78-3025

三連水車が回る福岡県朝倉郷は、名だたる穀倉地帯。この台地の実りと上質な水、職人の確かな技が日本酒造りの基礎となります。
篠崎さんの日本酒ブランドは「国菊」と「比良松」。
「国菊」は100年以上続く弊社伝統のブランド。
「比良松」は、100年ぶりに世に送り出した新ブランド。「伝統の国菊」と「革新の比良松」。

2つのブランドへの想いをしるします。

福岡県・比良松の地で220年間、日本酒を製造・販売して、100年ぶりに日本酒新ブランド「比良松」を始められました。
「比良松」ブランドの第一のコンセプトは、「九州テロワール~九州の風土を醸す」です。つまり、九州の特約農家様に作っていただいた山田錦のみをつかい、地元の地下水を用い、地元の蔵人が醸す、というものです。
また、第二のコンセプトは香味にあります。「比良松」は、香味の点で徹底的にお客様の要望を追いかけます。なぜなら、日本酒は嗜好品であり、嗜好とは本来時代とともに移り変わるもの、という哲学があるからです。
酒文化を食品の一部と考え甘酒を中心に麹をいかに生かして豊かな食文化を提供できるかを研究されている蔵元さんです。

◎蔵元情報
株式会社 篠崎
〒838-1303 福岡県朝倉市比良松185番地
TEL.0946-52-0005(代)

当社は、福岡市郊外、糟屋郡宇美町の山や川に囲まれた自然に恵まれた中に蔵があります。江戸時代の中期寛政四年(1792年)に初代小林作五郎が創業してから、当代の第八代に至るまで、「旨い酒」づくりを一貫して守り続けてまいりました。二代目勝平の時、老亀によく似た形の奇石を手に入れましたので、亀は萬年のことわざに因んで、家蔵酒に「萬代」の銘を用いることに致しました。
六代目作五郎は、明治三十一年全国品評会で有功金牌を獲得し、それから有難くも明治天皇の勅使御差遣を賜りました。そのほか各品評会、博覧会などに出品して、数知れず優等賞金牌をいただいております。

小規模ながらも伝承された技術により、丁寧な手造りで酒造りをしております。原料も福岡県産の酒造好適米「山田錦」や「夢一献」などを使用し、山群山系の水で仕込み、地元福岡にこだわった造りをしております。独自の風格を持つ酒蔵を目指し生み出された日本酒を、ぜひお楽しみください。 (小林酒造ホームページより引用)

◎蔵元情報
株式会社 小林酒造本店
〒811-2101 福岡県糟屋郡宇美町宇美2-11-1
TEL.092-932-0001

福岡市の博多の街中に唯一残っているのが、石蔵酒造の博多百年蔵。明治3年に建てられた白壁の土蔵にレンガの煙突は、今もなお健在だ。平成23年1月には国の登録有形文化財となり、博多の街にとってこの蔵の存在感は増すばかりだ。

「明治時代、福岡博多、具体的にいうと箱崎から姪浜界隈には、20~40の酒蔵があったと聞いています。戦後も十数軒はあったようです。現在、博多に残っているのは、私どもだけ。昔、人口の多い博多には比較的多くの酒蔵があったようですが、時代の流れの中で商売を変えていかれたんだと思います。20年ぐらい前まで、この蔵が残ることができたのは、いろいろな巡り合わせだと思うのですが、ここ20年ぐらいは、日本酒が非常に厳しい時代。たまたまこういう街中に酒蔵があったので、逆に酒蔵を活用しながら地域に根ざしたものにしていうこうと、日本酒とこの建物、2つの両輪をいかに残していくかを意識してきたつもりです。博多で日本酒を残していくのも一つの使命であり、併せてこの建物を残していくというのも使命。この建物を残すことで、あまり接点のない日本酒に触れてもらうことが、博多百年蔵の存在意義だと思っています」

「毎年、夏の時期しか休めないので、この夏に1カ月半ほど瓦を葺き替えて、3年がかりで約3か月半かけての葺き替え作業になります。十日恵比須神社や櫛田神社の改修工事などと手掛けている明治30年創業の安恒組さんにお願いしています。建物の維持のために、仕事をしているようなものですよ(笑)」は9号系。搾りにはやぶたを使いますが、お酒の味を見つつ極力自然圧を心がけています。香りは抑え気味。お米の味がしっかりとするお酒です。食事を楽しみながら味わえる食中酒として飲んでいただければと思います」。

◎蔵元情報
石蔵酒造株式会社
〒839-1404 福岡市博多区堅粕1丁目30-1
TEL.092-651-19865

福岡県で一番古い蔵元は、ここです。
二日市に生まれ、太宰府天満宮のおひざ元にて刻々と受け継がれてきた伝統の酒蔵が「大賀酒造」さんです。
長い歴史の中で、300年以上もの伝統を現代に受け継いで、旨い酒が出来たときの喜び、それを飲んでいただける喜びが、大賀さんを支えています。美味しい宝満山の伏流水と地元の酒米に恵まれ、手造り・手作業にこだわり、酒造りに励んでいます。

井戸の豊かな水量と優れた水質に感謝し、酒造りを決意したのが創業当時の当主である大賀仁四郎翁(おおがじんしろう)です。
宝満颪が吹く季節に仕込まれ、「飛梅(とびうめ)」の花が咲く頃出来上がったこの酒は、郷土の人々に喜ばれたと伝えられています。
このように酒造りは、創始者である大賀仁四郎が、名水の湧く井戸を、先祖から残されたことを感謝し、新しい事業を始めるという、並々ならぬ決意と行動力によって延宝元年(1673年)に始められたものです。

現在、社長さんのお考えの中では、数年前よりはじめられた新ブランド「大賀」を主力商品として、今までのお客様と新たなファンづくりに挑戦されています。

◎蔵元情報
大賀酒造株式会社
〒818-0072 筑紫野市二日市中央4丁目
TEL.092-922-2633

自然の息吹が育てた米の恵み

福岡県筑後にある蔵元「杜の蔵(もりのくら)」は、ゆったりと流れる筑後川と広大な穀倉地が育む、豊かに実る稲に恵まれた土地にあります。目に映る田んぼの景色は、土の茶色から稲の緑色へと徐々に色彩を変え、時が経つにつれ、青々と伸びていく稲は次第に色付き、しっかりとした黄金色に熟れ、風が吹くとシャワシャワと音を立てるほどになります。そして季節ごとの彩りを楽しみながら、自然の有難い恩恵により、杜の蔵のお酒へと変わる酒造米として収穫されます。

酒造りへの100年続く情熱

蔵元の杜氏は語る。「一番贅沢に造った筈の大吟醸酒に、どうしてわざわざ他のものが入るのか?」。杜の蔵さんでは、製造量の全てが醸造アルコールなどを使わない純米酒です。そういったものを使う意味や歴史的背景もあり、全てを否定するわけではなく、純米酒こそ本来の在るべき姿だと信じて情熱を傾けていきたいと考えるからである。現在、末永杜氏さんは代々続いて100年の歴史を重ね、三代に渡る信頼関係はひとつの誇りです。これからもその技をさらに磨き高めながら、蔵の味を引き継いでいくことを誓っている。手造りでひとつひとつ愛情を込めて育てたお酒を、我が子と思い世に送り出す。旨い酒は造るものではなく、慈しみながら育むもの。酒造りへの熱意は静かにさらに温度を上げていく。
伝統を大切にしながらも、新しい息吹を求め、美味しいお酒を究め続けたい。独自の美味しいお酒の創造をテーマに、杜の蔵さんの挑戦はその一口に宿る。

麹文化を大切に

自然の神秘である酒造り「命の水」として世界各地に宿るアルコール文化です。中でもここ杜の蔵さんは、麹に対しての思いが一番強く自然の力時間(エイジング)の力をいかんなく発揮される素晴らしい蔵元さんです。

◎蔵元情報
株式会社 杜の蔵
〒830-0112 福岡県久留米市三潴町玉満2773
TEL.0972-64-3001 / FAX.0229-65-0800

創業寛政7年(1795)。初代馬場夘左衛門に始まり、現在は8代目馬場第一郎が代表として、また杜氏として日本酒の伝統と文化を受け継いでいます。清酒県佐賀の中にあっても、370石のとても丁寧なつくりをする蔵元です。4名の少数精鋭で妥協なき日本酒造りに精魂をそそいでいます。だからこそできること、それは“完璧”な酒造りです。

かつての地名“能古見村”に由来し、地元色を色濃く打ち出した清酒「能古見」は、私たちの想い入れもひとしおの代表ブランドです。誕生のルーツを紐解けば、そこには日本酒消費の低迷に加え、酒屋の後継ぎ不足という哀しい現実がありました。このままでは日本酒が廃れていく。いずれ蔵をたたまざるをえなくなる。そんな危機感を抱いた若き当主は原点に立ち返り、自分たちらしい酒造りに邁進します。他に迎合しない、佐賀らしい甘口の酒。鹿島産の山田錦と多良岳山系の伏流水、そしてかつての杜氏と当主の熱意で醸した日本酒は、レベルの高い逸品です。今や「能古見」の純米酒は生産の7割を占めています。しかし、大量生産に重きを置いていません。

ポリシーである“信頼される蔵元であること”を貫くことが蔵の使命。「この味に惚れた」。そんな声が、ますます日本酒造りにのめりこませる原動力とするとても魅力的な馬場酒造です。

◎蔵元情報
有限会社馬場酒造場
創業 寛政7年(西暦1795年)
〒849-1315 佐賀県鹿島市大字三河内乙1365
TEL.0954-63-3888 / FAX.0954-63-3889
代表取締役社長 馬場第一郎

九州最大の河川・筑後川に注ぐ小石原川の清流沿い、のどかな美田(びでん)に広がる筑後平野の中に、蔵元『三井の寿(みいのことぶき)』はあります。創業1922年(大正十一年)の蔵元の銘柄は、地元・福岡県三井郡より誕生しました。芳醇で深みのある旨味とキレ、奥行きのある酒を造りを続けています蔵元杜氏として、製造現場を牽引する専務の井上宰継(ただつぐ)さんに酒造りの話を聞きました。
驚いたのが、三井の寿は福岡でも早々と純米酒に特化した日本酒造りを行っている蔵だということ。

福岡市が世界的ワイン産地であるフランス・ボルドーと姉妹都市の締結をした1982年、父の井上茂康社長が現地の視察団に同行し、5大シャトーを見学したことがきっかけだそうです。
ワイン造りのプライド、こだわりにものすごく感銘を受け、「三井の寿もこうならないといけない」と決意したそうです。

◎蔵元情報
株式会社 みいの寿
〒830-1214 福岡県三井郡大刀洗町栄田1067-2
TEL.0942-77-0019

福岡県の丁度おへその部分に当たる筑豊地方の飯塚市天道にあり、穂波川のほとりの自然に恵まれた場所に位置してます。”おてんとさま”の意味をももつ天道(てんとう)は、その昔長崎街道沿いの商人の町としても栄えた場所であります。こういった歴史と自然に恵まれた地で、日本酒を醸しております。奇跡的な出会いが、地元のアイガモ農法をやられている古野隆雄氏であり、そこから、そのお米を使った純米吟醸酒”一鳥万宝(いっちょうまんぽう)”を中心に酒蔵が大きく転換して現在に至ってます。
お嬢様が、東京の音楽大学で学ばれていることをきっかけに毎年有名奏者とともに酒蔵コンサートを開き貯蔵しているお酒はもとより地域の皆様に文化とともに貢献されています。

明治元年に創業して以来150年を迎え、品質本意をモットーに伝統産業としての誇りを忘れず造り続けております。小さな酒蔵では、ありますが、蔵元自ら杜氏を努め手造りで真心こめた日本酒造りに精進されております。
地元の米で、地元の自然の恵みに育てられた正真正銘の”地酒造り”もモットーです。

◎蔵元情報
瑞穂菊酒造株式会社
〒820-0075 福岡県飯塚市天道375
TEL.0948-22-1050
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